〇日程 令和3年10月30日~11月4日
〇参加者 男性/20代
〇業種 会社員

体験レポート

1日目
移動時間は札幌から6時間程度、電車はそこそこ空いていて隣が開いていたのでのんびりできました。
宿泊先のウカスイモシリさんは調理器具が揃っており、お部屋も必要十分という印象でした。
ふれあいセンターの温泉は今まで体験したことが無いような泉質で驚きました。

2日目
ガイドさんにサロベツを案内して頂きした。湿原センターに始まり、稚咲内海岸、大規模草地牧場、工房レティエ、トナカイ観光牧場等を一通り見ることができました。
ウカスイモシリさんでレンタカーを借り、幌延までドライブをしてみました。夜は地元の食材を使って料理をしました。

3日目
観光協会さん併設の仕事場でリモートワークをしました。環境が整っており、大変快適に仕事ができました。
スーパーで買い物をして帰宅し、夜はふれあいセンターの温泉にゆっくり入りました。

4日目
湯の杜ぽっけさんでリモートワークをしました。こちらも静かな環境で、大変快適に仕事ができました。
ふれあいセンターさんが定休だったこともあり、ウカスイモシリさんでレンタカーを借り4時間ぐらい豊富町をドライブしました。
大規模草地牧場に行ったのですが、あいにくの天候で星は見えませんでした。

5、6日目
稚内まで観光に行きました。電車で1時間以内で行けて近いなと感じました。
朝一の電車(7時台)で札幌に帰りましたが、バス・タクシーが無かったため徒歩で駅まで行きましたが、朝の牧場が見られて良い散歩でした。

ワーケーション参加者へのアドバイス

・札幌から行く場合は、みどりの窓口でRきっぷを買うべき。移動時間が長いのでバスだと疲れると思う。電車もRきっぷを使わないと2万円近くかかる。
・車が無いと本当に身動きが取れないので、旭川空港or稚内空港からレンタカーで、期間中レンタカーを借りるでも良いかもしれません。
・雪が無い状態であれば、運転はしやすいと思いました。
・金融系等、守秘義務が厳しい情報を扱うような業種の場合は湯の杜ぽっけさんでの業務は難しく、観光協会さんでのリモートワークをメインに考える事になると思います。

ワーケーション施策に関するフィードバック

全体的には非常に満足なプログラムでした。
今後、補助が無かった場合にも継続的に人を呼び込むためには?という視点で考えた事を以下記載しております。

・交通費と移動時間が心理的には負担になると感じました。札幌から豊富町に行く場合、移動には5時間以上、少なくとも1.5万円程度かかり、東京から行く場合はさらに飛行機代とその移動時間もかかります。このこと自体は仕方が無いのですが、難しいとは思いますが、特急サロベツにWi-Fiをつける、沿岸バスの座席を少し高級なものにする等、移動時間も楽しめる工夫があると良いかと思いました。(豊富町単体で取り組めないので難しいとは思いますが)

・温泉は、ライトな温泉好きからするとややイメージが異なるかもしれないと感じました。どうしても定山渓や湯の川等をイメージしてしまうため、大規模な設備投資は難しいと思いますが、ソフトな温泉客向けに露天風呂等あるとまた広い層を取り込めるのかなと思いました。

・やはり車が無いと、行動が非常に制限されると感じました。例えばタイムズカーシェアが豊富駅前にあるだけでもまた利便性が変わるかと感じました。

・上記の事から、個人客が一週間だけリモートワークをしに来る、というのは、湯治に魅力を感じていないとなかなか再訪が難しいと感じました。リモートワークだけなら他にも選択肢があるのと、やはり札幌からの距離があるため、何度も豊富町に足を運ぶという事につながりにくいと感じました。
よって、例えば企業と契約して、企業の福利厚生として、だったり第二のオフィスとして豊富町を利用する、という事ができないかと思いました。企業としては希望する社員に対して豊富町で1ヵ月リモートワークができる、という半分休暇、半分仕事という環境を提供し、社員の満足度を向上させる事ができると思います。豊富町としては、1ヵ月間の居住地と中古の車を提供し、ワーケーションをサポートするというイメージです。

・東京の人は漠然と北海道に対する憧れがあり(最近の都道府県ランキングのように)、豊富町は過度に観光地化されていないザ・北海道という場所で、道外の方からは喜ばれると思います。酪農体験等も良いかもしれません。