関連サイトのご紹介

豊富温泉の誕生と効能について

豊富温泉の誕生について

現在の温泉地域は、以前沙流村(現在の豊富町)と呼ばれ、入地者のない未開の時代から、各所にガスが噴出していました。

開拓が進行するに伴いこの地域における鉱工業の将来性に希望をもち、地下資源の開発に乗り出し調査に来村する者がいました。

大正13年、村井鉱業株式会社が石油試掘に着手すべく現地調査が行われ、大正14年11月に掘削を開始。翌年、大正15年の5月17日夜半に至り、960メートルの深度に達すると、一大音響とともに天然ガスと温泉が噴出しました。折からの東風に30メートル余りの中空に噴き上げる温泉は一帯が湯の雨となり、従業員一同を驚かせました。

温泉噴出後、昭和2年、温泉井付近に茅葺き小屋が建てられ、木槽を設置、付近住民の入浴が始められました。同年11月に、現在の太子堂境内に浴場を新築、豊富温泉と称し開業しました。間もなく 8軒の旅館が開業して温泉街ができあがりました。

 

豊富温泉の効能について

豊富温泉は全国的にも類のない泉質を持つ温泉として知られています。豊富温泉の油分を含んだお湯は、石油の臭いも特徴のひとつで、保湿保温効果が高く美肌の湯としても知られています。

効能は 神経痛・筋肉痛・関節痛・切り傷・慢性婦人病・慢性消化器病・慢性湿疹・火傷などがいわれ、近年は アトピー性皮膚炎や 乾癬といった皮膚疾患等で お悩みの多くの方々に 注目され、好評を頂いております。

現在は、東京、愛知、広島などの皮膚科の先生のすすめもあり、全国から湯治を目的に来られ、平均1週間から2週間の滞在をされています。昨年は全国26都道府県から湯治に来られ、中にはそのまま移住して豊富で暮らす方々もでてきています。

2015年、秋田県仙北市で開催された「健康と温泉フォーラム名湯百選連携会議」において、「温泉療法医」が推薦する薬効高い泉質を持つ温泉地と しての認定証を受け取りました。
この名湯百選は全国3,200箇所の温泉から特に薬効が高く療養、保養に優れた温泉地を「温泉療法医」が推薦する事により百選連携会議が審議を行い認定の可否を決定する物で 豊富温泉が百番目の認定となりました。